(C)masahiro taguchi

目次

★まえがき 「ケムトレイルを撒く科学の種族」

一般的に、遠い宇宙から来た宇宙人がUFOに乗って地球にやってきている、ということになっている。しかし、UFOに乗っているのはぼくらと同じ地球人である。彼らは、ぼくらの先祖と遠い昔に別れた。袂を分ったのだ。彼らの正体は、聖書に「カインの血統」と記されているエラド、マハラエル、トバルカインである。

3万年前、聖書の血統であるエノク、エノス、メトセラが古代ギリシアを旅立ち、大いなる航海の旅に出た。彼らは海岸伝いにヨーロッパ、アイスランド、アメリカ大陸へと漕ぎ出した。そして、最終的にマヤを経てペルーに入植した。ペルーにレメク、エラド、マハラエル、トバルカインが生まれた。リマの古名リマックはレメクの名残りである。

 

その後、ペルーの人口密度が過密状態になると、エノクはエノス、一部エラド、マハラエル、トバルカインを連れて東アジアに向かい、レメク、メトセラ、一部エラド、マハラエル、トバルカインはペルーから南極大陸に入植した。当時、南極大陸は今よりも北方に位置しており、広大な大陸の半分は凍結していたが、半分は凍結を逃れていた。レメクらは凍結を免れた土地に都市を築き、科学文明を発展させた。その後、南極にノア、セム、ハム、ヤペテが生まれている。ギリシア人の顔をした彼らは南極で碧眼・金髪・白い肌を手に入れた。いわゆる北欧人(白色人種)の誕生である。

 

一方、アイヌ族(エノクの名が由来)となり、北海道を拠点にシベリア、モンゴル、東アジア君臨していたエノクたちは、レメクたちが築いた洗練された文明都市の噂を耳にし、ウルチ族(エロス)を仲間に迎え、大挙して南極大陸に向かう。こうして、東アジア人の顔をした人々と北欧人の顔をした人々が南極大陸に共存していた。

 

北欧人の顔をしたエラド、マハラエル、トバルカインは科学の道を究め、核兵器も所有していた。彼らは、核兵器を使用して地軸を揺らし、南極大陸を完全に北方に引き上げて全大陸の土地を有効活用しようと考えた。なぜなら、南極はタナトスがいない唯一の清らかな土地だからだ。科学の種族は、ウソをつき、殺戮を楽しみ、人肉を食べる人喰い人種と共存ずることは不可能と考えていた。核兵器で地軸を揺らして南極を北方に引き上げる計画は、それゆえの計画であった。

 

この計画には、北欧人組のノア、セム、ハム、ヤペテ、メトセラ、レメク、東アジア組のエノク、エロス、エノス、エラド、マハラエル、トバルカインが反対していた。また、スーサに住んでいたゼウス(セツ)もこの計画に異を唱えていた。ノア、エノク、エノスたちは事前に脱出用の船を建造し、ゼウスはオーストラリア大陸に赴いてティタン神族(デウカリオンとピュラ)に警告を促した。

 

1万3千年前、科学の種族が計画を実行すると、巨大な核兵器の力により、確実に地軸は揺れたが、地球は逆に南方に傾いてしまい、南極大陸は完全に凍結した。それと共に、大地殻変動が起き、南極と北極の氷が一気に解けたため、全地球の海岸部は9日間、海の底に沈んだ。

これを機に、栄光の南極の種族は文明放棄組と文明継承組に分かれて南極を後に、新天地へと漕ぎ出した。東アジア人組のエノク、レメク、エラド、マハラエル、トバルカインと北欧人組のレメク、ヤペテが東アジアに入植した。東アジア人組のエノス、エロス、エラドと北欧人組のハムは西アフリカに入植した。そして、北欧人組のノア、セム、ハム、ヤペテはスカンジナビアに入植した。

一方、デウカリオンとピュラはインドでヴァラナシ族を迎えてメソポタミアに入植し、ゼウスの拠点スーサに身をを寄せた。デウカリオンとピュラはティタンに因んでタタを、タルタロスに因んでタルタルなどを称した(タタはアーリア人と合体してタタール人となり、伊達氏の祖となる)。その後、デウカリオンはピラミッドの種族ティカル人となり、ヴァラナシ族はヘレネス人となって現代ギリシア人の祖となる。

そして、科学の種族エラド、マハラエル、トバルカインは原動機付きの飛行機でスコットランドに入植した(彼らはこの地でUFOを開発した)。彼らは、アイルランド、北アフリカ、故地ペルー近辺のナスカに基地を建設した。

 

科学の過信が、とんでもない災厄を引き起こすことを身を持って知ったエノク、エノス、ノアは頑なに文明を拒否した。そのため、エノクの子孫であるインディアン、マヤ人、縄文人、エノスの子孫であるアフリカ人、セム・ハムの子孫であるサーミ人、・ハミ族は反文明を貫いた。

しかし、同時期に世界各地に蔓延っていたタナトスが、ぼくらの先祖である文明放棄組を宗教にとって家畜化することを覚え、ウソと脅迫と暴力と欺瞞で大量の信者を獲得した。そしてタナトスは、英雄時代を迎えた文明放棄組が作った巨大な帝国や偉大な王国に悪徳神官として巣食ってきた。

一方、科学の種族は罪滅ぼしのため、文明放棄組の動向を陰日なたから見守っていた。バベルの塔、ソドムとゴモラの件は、タナトスと、生活を保障してもらう為に悪との戦いを放棄し、タナトスに追従する情けない兄弟に対する、科学の種族による鉄槌であった。特に、トバルカインは兄弟であるのあの長子セムの子孫(アブラハム、ロトなど)に目をかけ、助けてきた。それらは聖書に説話として紹介されている。

 

現代になり、タナトスは化学で人類を攻撃することを学んだ。彼らは何かを破壊したい時、破壊という言葉をチョイスしない。代わりに、治したい、守りたいなどの言葉を選ぶ。十字軍時代にはキリスト教徒、キリストの信仰、キリストの聖地エルサレムを守ると称して、イスラム圏、ビザンツ圏を完膚なきまでに破壊した。

現在、彼らは、減少していく農民を救って農業・世界経済を守るため、害虫から農作物を守るため、害虫・細菌から子どもを守るため、食中毒から人々を守るため、害虫による森林破壊を防止するためなどと称して農薬(除草剤・殺虫剤・殺菌剤)を待ち散らしている。彼らが何かを守りたいと言う時、その実、彼らは何かを破壊したがっていると心得たい。この場合、彼らは人類と人類の生活を破壊したがっているのだ。

農薬散布により、世界中の人々が化学アレルギーで苦しんでいるが、医者(ほぼタナトスの血族)は兄弟である農薬企業を保護する為、化学アレルギーを花粉症である、食物アレルギーであるなどとウソをついている。そのため、多くの子どもたちが別の病気の診断をされ、殺されている。これが、真に化学兵器によるテロである。

 

科学の種族はこれを見て憤慨し、かげながら農薬による害を軽減しようと世界中にケムトレイルを撒いている。そう。上空にケムトレイルが撒かれている土地は、永年の農薬散布によって激しく汚染されていることを示している。特にアメリカでケムトレイルが多発しているが、これはアメリカの土地がひどい状態にあることを示している。逆に、砂漠など耕作地がない、人類が居住していない僻地でケムトレイル発見の報告はない。

筆者の住む土地でも近年、ケムトレイルが多発している。それは土地賀ひどく汚染されている証明だ。また、それを証明するようにウンカなどの害虫だけでなく、かたつむり、各種カエルなどが消滅した。このように荒廃した土地で、アホな仏教信者たちは楽しいフリをして暮らしている。科学の種族が情けない、こんなやつらは滅ぶのが道理、と思うのも無理はない。科学の種族は変幻自在に飛ぶUFOを有しているだけでなく、生物の思考を無意識レベルで読み、生物を操作し、テレポートもできる人々である。彼らは、科学を悪用するタナトスを許すことができない。

ということで、2016年。彼らは、ぼくにアスタリスク、英語のZなど、隕石や終焉を意味するケムアートを披露していた。本書は、ぼくが散歩中に撮影した、宇宙人(科学の種族)が描いたケムトレイルアートを集めた写真集である。

 

◆宇宙人と核分裂

 

タナトスの文明を何度も核兵器で破壊してきた宇宙人だが、宇宙人はどうも核兵器の開発はしなかったようだ。彼らはさまざまな物質を分子レベルで操る技術を持つが、つまり、彼らは原子核を直接分裂させていたようだ。だから核兵器は要らない。彼らによってタナトスの文明は何度も滅びたが、その際、彼らは核兵器、核ミサイルなどは使用せず、タナトスやその信者たち、彼らが住む建物を構成する原子核を直接分裂させ、核爆発を行っていたようだ。つまり彼らは、水や僕らが呼吸している酸素、窒素、二酸化炭素を核分裂させることも出来る。目の前を見てみよう。そこには何もない。空気だけがあると思うが、宇宙人はその何でもない空気を核兵器に変えることが出来るのだ。酸素などの原子核を分裂させることによって。

つまり、アトランティス王国の滅亡、最終戦争ラグナロク、黙示録アルマゲドン、ソドムとゴモラ、マハーバーラタ戦争などの時も、タナトス自身が核爆弾になった。人間の体は原子だらけだ。人間ひとり分の原子でどれだけ大きな爆発が起きるだろうか?わからない。そういうことでサハラ砂漠、アラビア砂漠、ゴビ砂漠などの巨大な砂漠が生まれた。あの大量の砂は、タナトスとその信者たち、そしてタナトスの文明の成れの果てだ。ウランを使用しないので放射能も出ない。クリーンな核兵器である。原子核を分裂させやすいとしてウランを使うのはタナトスが無能だからだ。その結果、放射能のような毒物が出る始末である。無能な人間は何をやっても始末が悪い。タナトスにとって一番いいのは宇宙人に寄生することだが、宇宙人がどこにいるかわからないのでタナトスは宇宙人に寄生できないw 尤も、宇宙人(トバルカイン)はタナトスの天敵として生まれたので、どうあがいても勝つことは出来ない。9/21

 

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